後遺障害の弊害


私たちにとって大事なこと、といえることは、大方限られているものであります。
私たちはそれらを優先するあまり、もっとも大切なものにさえ気づかないことがありますが、どちらにしても私たちは自分たちが優先すべきことを、優先してしまう傾向にあります。
それは、自分の体に関してもそうです。
私たちが優先すべきことは自分の健康のことであるのに、それをないがしろにするような行動をとりかねないのは、私たちが優先するべき事柄が、常時変わっている、といえるからです。
しかし、本当に自分たちの事柄を決めなければいけないとき、そのような猶予は残っていないかもしれません。
私たちには、とっさの判断が求められる場合があります。
とっさの判断とは、いわゆる『緊急事態』ともいえます。
私たちはそういった中にあって、どうすれば自分たちの安全、そして命を守ることができるのか、という点を最優先に考えることでしょう。
これは、ある特定の分野について考えたとき、それはかなり難しいことのように思えますが、それはどのようなことについてでしょうか。
それには、たとえば車の運転という点があります。

そして、その車の運転によって引き起こされる可能性のある、いわゆる緊急事態…それは交通事故のことにほかなりません。
私達は車を運転している限り、交通事故の加害者にも被害者にもなる可能性を背負っています。そして場合によっては、交通事故による後遺障害を負う可能性もあるのです。
交通事故による後遺障害の種類は、軽いものだとむち打ち、重いものだと高次脳機能障害まであります。命があるだけ良いとは言えますが、生活に支障を来たす「障害」であることに変わりはありません。